ニンニクは、植えたらほっとけば、翌年には勝手に完成してます。
立派なのを望まなければ、なんの手間も要りません。
店で買うとなかなかの値段の、ホワイト六片も自作可能です。
1粒が6~7粒になるので、なかなかお得です。
追肥を数回するだけで、結構大きくなるので、ニンニク好きなら面倒をみるのもありです。
※種や資材の購入用のリンクは、ページ下部にあります。

興味があるところを読む
ニンニクの育て方
播種時期:9月
使用品種:ホワイト六片
畝高:平均的
畝幅:100cm(マルチします)
※岩手県中部に於ける、ここ10年ほどの実績に基づいています。
自作のニンニクは別次元のうまさです。 軒先に吊した自作ニンニクを食ってみてください。全く別次元でうまいですよ。 調理するときも「皮を剥いて切る」じゃなくて「包丁の腹で皮ごと潰す」ように使えるので扱いやすいです(新鮮なのでポリっと割れる)。だから少しぐらい小さくても気になりません。 完全放置でもそれなりに完成するので、是非、作ってみてください。
年内の作業
ニンニクはここ(岩手県中部)では9~10月に植え付けます。 完成は翌年の6月。 ラッキョウと同じようなペースで育ちます。 ただラッキョウと異なり・・・ ・肥料タップリ ・マルチの穴は一つ飛ばしで使う 肥料は牛糞堆肥を多めに入れます。苦土石灰は50g/㎡程度。 その他にもバッドグアノや自家製ボカシなんかも入れてます。 ニンニクは、里芋と同じように、堆肥で育てるような感じで多めに入れます。 また寒くなる前に化成肥料を追肥します(マルチの上からパラパラッと撒けば、雨で穴の中に流れ込む)。 ※それほど立派なのを望まないのなら、前作の残り肥料程度でも、それなりに完成します。 完成までに時間がかかるのでマルチを使って草除けします。 タマネギマルチの場合は、一個飛ばしで千鳥に埋めていきます。全部の穴に埋めても収穫までいけますが、球が気持ち小さくなります。
翌年の作業
■手抜き作戦1 追肥も茎摘みもしません(やや小ぶりな球になります)。 3月と4月に化成肥料を追肥。 6月には茎を摘む。 そして6月半ばに収穫します(岩手中部)。
収穫
■手抜き作戦2 結ぶ作業が面倒なら、野菜室に保管、またはミキサーにかけて冷凍など。 収穫したら結んで庇にぶら下げ、食べるときはここから一球ずつ引き抜いて使ってます。 結ぶのにもあれこれ能書きがあるようですが、モビロンバンド(丈夫な輪ゴムみたいなもの)で茎をくるくるっと巻いてヒモを通せばチョー楽ちん ← なんでも手を抜きたい奴(^^; なお種ニンニクは毎年購入しています。 折角自作して美味しくできたニンニクを種にしちゃうなんて、勿体なくて無理。 売ってるニンニクでも一年近く自分の畑で育てれば、美味しいニンニクに変わります。
栽培の記録 2022
9月 種ニンニクの植え付け
ニンニクは今年は9/14に開始しました。
種ニンニクはAmazonで食用のホワイト6片バラを購入(去年までは種ニンニクを購入してたんですが値段が結構高いので、今年は食用の安いニンニクで実験中)。
畑は桜の木の東側で、元肥は堆肥+バッドグアノ+苦土石灰+化成肥料。
タマネギ用の黒マルチに3個2個3個2個・・・と一つおきに千鳥で50粒を植え付けました。
10個ほど余ったのは、空いてる場所に適当にマルチ無しで植え付け。
もし10月に入っても芽が出なければ、種ニンニクを購入して植え付けます。
この後は、11月に追肥、来年の3月と4月に追肥。
肥料が多いと、でかいばかりでうまくないので、なるべく少肥料で育てたいです。
6月頃からニンニクの芽を収穫し、6月半ばには全部収穫の予定。
9/30 出ました。 食用ニンニクでもしっかり発芽しました。 念のために種を引っ張ってみましたが、根もかなり張ってる雰囲気です(勿体ないので抜くまでは引っ張りませんでしたが、かなりしっかりしてます)。 食用でも種用でも同じように発芽するので、これで来年からは、値段の安い食用を種として買えば良い、と言うことが分かりました。 10/24 植えた分は全部発芽しました。脅威の発芽率100%でした。
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