腐葉土の作り方|落ち葉を集めるだけ

腐葉土作りとは「落ち葉を集める」だけです。
他は何もしないでください。
もし庭に大きな落葉樹があるなら、落ち葉掃除のときに毎年同じ場所に落ち葉を積んでください。

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落ち葉を集めます

何らかの方法で落ち葉を集めてください。
近くの広葉樹の山や林から落ち葉を拾ってきます。
もし自宅に広葉樹があるなら熊手やブロワーで集めてください。
大事なのは「毎年同じ場所に積むこと」です。
腐葉土作りとは「落ち葉を同じ場所に集めること」だけです。

米ぬかを混ぜる、踏み固める、土を混ぜる、穴を掘る、糸状菌、放線菌、発酵、腐敗・・・これらを考える必要はありません。
自然の林では米ぬかを混ぜてないし、踏み固めも穴掘りもしていません。
木陰に落ち葉を積んでおけば腐葉土になります。

庭にこんな木があるなら秋には落ち葉を集めて積んでください。
集めて積んでおくだけで腐葉土になります。

腐葉土の作り方

出来上がった腐葉土を集めやすいように「毎年、同じ場所(木陰)に落ち葉を積む」。
これだけです。
他にやることはありません。

木陰の土の上に積んでおくと二年ほどで下の方が腐葉土になります。
上の葉を横にどけて、下の方の腐葉土を使います。
翌年は横にどけた腐葉土の上に落ち葉を積みます。

もし庭に広葉樹が生えているなら、風向きと日射しの方向を考えて畑を作ります。
落ち葉が畑に落ちてくるようにすれば、自然の腐葉土になります。
また木陰を上手く利用することで、日向から日陰に連なった畑にすることができます(日当たり具合に応じて色々な野菜を作れる、また収穫期間を長くすることもできる)。

やらない方が良いこと

糠を混ぜたり尿素や鶏糞堆肥などを混ぜたりしないでください。
余計な肥料成分が入り使い難くなります(肥料成分がどの程度残るか分からない)。
肥料と腐葉土は別のものです。
肥料が必要なら野菜を作るときにしっかり管理して適量を使ってください。

穴を掘って落ち葉を積むようなことはしないで下さい。
水分が多すぎて上手く出来ないことがあります。
また腐葉土を取り出すのにも手間がかかります。

素直に平らな地面に「ただ落ち葉を積んでいく」のが一番簡単です。
風で落ち葉が飛ばされるようなら、取り外しやすい柵などで囲って下さい。
崖などの陰に積むのも腐葉土を集めやすいです。

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